食事健康法>●うなぎと山椒の関係とは?

うなぎには、大変な栄養価があり、ざるそば、冷や麦など、さっぱり
したものしか口にしたくない夏のスタミナ料理である。

うなぎの主成分はタンパク質と脂肪で、高エネルギー食品との定評
があるが、脂溶性ビタミンにも富み、ビタミンAは特に豊富です。

日本でとれる天然もののうなぎは、台湾近海で生まれた子うなぎが、
海流に乗って日本の河川に来たもの。

現在、天然もののうなぎは一割もないといわれるが、養殖うなぎは
天然ものよりも脂肪が多く、その組織も、うなぎの餌になるいわしや
さばに似ているといわれる。

そのため、うなぎの脂肪には動脈硬化を予防するエイコサペンタ
エン酸(EPA)が多い。

ところで、日本では蒲焼きにして食べるのが一般的だが、蒲焼き
に添えられる山椒は何のためにあるかご存知だろうか。

香りを楽しむだけでなく、うなぎの脂肪が酸化するのを防ぐためもある。
「蒲焼きはこってりしてどうも」という方は、蒸して脂肪分を削ぎ落と
してしまえばいい。

栄養価が高く、脂質にも動脈硬化を防ぐEPAがあるとなれば、よいこと
ずくめだが、うなぎにも弱点はある。ビタミンCと食物繊維がないのだ。

だから、生野菜と一緒に食べることをおすすめする。れもん汁を加えた
脂抜きのドレッシングと食べ合わせれば、さっぱり感が楽しめる。

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